新生児との育児生活にも慣れてきた生後2週間。夜間の授乳やオムツ替え、沐浴といった赤ちゃんとの1日のスケジュールに慣れてきたママも多いのではないでしょうか。
そんな生後2週間の赤ちゃんの唸り声や苦しそうにいきむ声で夜中に起こされた経験はありませんか?
本記事では新生児が夜間にうなる・きばる・いきむといった苦しそうな様子をしている原因と対策について紹介します。
生後すぐにはなかった苦しそうな声
赤ちゃんが夜中に苦しそうな声でうなっているのを聞いた経験はありませんか?産まれてすぐの病院での生活や生後1週間のころには見られなかった様子に「どこか具合が悪いのでは・・・」と不安に思うお母さんも多いことでしょう。
筆者の子供の場合、夜中に泣き叫ぶわけでもなく、いきんでいるような我慢しているようなグぅぅ・・という声やうーんといった呻き声を浅い眠りの時に出しているのが特徴です。
唸りやいきみ声はお腹のガスが原因
赤ちゃんが夜間に唸り声やいきんでいる様子になる原因はお腹のガスにあることが多いようです。
産まれてまだ日の浅い赤ちゃんのお腹の環境はまだまだ未熟。毎日のミルクを消化し続けて、徐々の大人と同じ腸内環境へ成長していきます。
ミルクを飲む時に入り込んだ空気や腸内で発生したガスがお腹の中にたまってしまい、唸っていることが多いです。
自分でおならとして上手に出せればいいのですが、まだまだ未発達な赤ちゃんはガス抜きがうまくできずお腹が張ってしまい苦しくなって唸ってしまうようです。
唸りは一時的なものなので安心して
生後2週間の赤ちゃんが夜苦しそうな声を出す原因はお腹に溜まったがガスが原因だと考えられます。
通常、成長とともに徐々になくなってくる一過性の症状なのでまずは安心してください。
赤ちゃんによって個性はありますが一般的には2~3ヶ月程度で見られなくなるようです。
先輩ママの経験談


先輩ママの間でも新生児期間中に夜中にうなったり苦しそうな声を出すことがあるみたいですね。
あまりにも苦しそうな場合は医師の診断を受けるようにしましょう。
日中も機嫌よく過ごしていて、ミルクの飲みも普段通りであれば、お腹のマッサージや綿棒浣腸などでガス抜きを手伝ってあげると夜中の唸りが軽減されるかもしれませんね。