第一子を出産後、購入を悩んでいたピジョンの手動搾乳器をついに購入して2週間ほど使い続けた結果、搾乳作業がとても便利になったので本記事で詳しく紹介したいと思います。
NICUに入院する子供のために搾乳の必要があった
私が搾乳した母乳を子供にあげる必要があったのは、第一子である子供が出生後すぐにNICUへ入院することが決まったからでした。
私が出産した病院では産後24時間経過後から母子同室を行う方針だったのですが、私の子供は出生後ミルクを何度も吐いてしまったことと、出生児の体重が2500グラムを少し超える程度と標準的な重さより少なめであったため、検査を行うために念のためにNICUへ入院することが決まりました。
検査中は直接母乳を与えることはできませんでしたので、代わりに搾乳した母乳をNICUまで届けて子供に飲んでもらう必要がありました。
入院中は病院から搾乳用の瓶を提供してもらっていたので全て手絞りで搾乳していました。出産後の数日は特に問題なく搾乳できていたのですが、3日ほどたったところで利き手の手首がギシギシするような、筋肉痛に似た痛みを感じることがありました。
助産師に毎日搾乳方法と量のチェックをしてもらっていたので、手首の痛みを相談すると搾乳器と手絞りを併用して搾乳する方法を勧められました。全てを搾乳器に頼ってしまうと、母乳の量が徐々に減っていってしまうのですが併用することで最悪でも母乳が出なくなってしまうことをある程度食い止められるかもとのことでした。
母乳量をアップするために一番よいのは直接赤ちゃんに吸ってもらうことなのは分かっていましたが、赤ちゃんはNICUで頑張っていることと私のおっぱいの形状から吸いにくいことは明らかだったので、搾乳器を購入して1日あたりの搾乳回数を増やし、母乳量を現状維持もしくはアップを目指すことを決めました。
ピジョンの搾乳器は手動と電動がある
搾乳器といえば、ピジョンやメデラが有名ではないでしょうか?
さらに、ハンドルを握って吸い出す手動式と電気の力で吸引する電動式と各メーカーが用途やママの傾向に沿って多種の搾乳器を販売しています。
数ある搾乳器の中でも私は、
- そこまで母乳の量が出ていなかった
- 購入費用を抑えておきたかった
- 力の強弱をつけられる、と病院の助産師に薦められた
- 病院の売店で置いていたのがピジョンの搾乳器だった
上記の理由からピジョンの手動タイプの搾乳器を購入することに決めました。
実際にどのくらいの頻度で搾乳器を使うか読めていませんでしたし、長期的に使うかもわからない搾乳器に高額な投資をする金銭的余裕もありませんでした。
電動の方がよりスピーディに搾乳できますし、ママの負担も確かに手動よりは減るかと思うのでお金に余裕がありしばらく搾乳生活が続くと思われる人にとっては電動タイプの搾乳器もオススメです。
同梱される哺乳瓶の容量は160ml
ピジョンの手動搾乳器に付属している哺乳瓶のサイズは160mlです。
だいたい新生児の1回あたりのミルクの量は80~120ml程度におさまることが多いので、特に購入して不便なことはありませんでした。搾乳したあと、ハンドルを同梱されている乳首に付け替えるとすぐに授乳することができるのも便利で助かりました。
むしろ、哺乳瓶がひとつ増えたと考えられたので哺乳瓶の消毒などによる運用がとてもラクになりました。哺乳瓶は電子レンジOK・湯煎OKだったので母乳の代わりにミルクを入れる時も便利ポイントですね。
付属の乳首のサイズは新生児サイズのSS
ピジョンの手動搾乳機に同梱されている乳首は新生児用のSSサイズです。
買ってすぐに哺乳瓶として利用できる実用性の高さから、ピジョンの搾乳器を購入してよかったです。今後、赤ちゃんが大きくなれば乳首のサイズをひとつ大きいものに買えば続けて使えますのでコスパもよさそう。
哺乳瓶を買い足しすれば頻回搾乳に便利
母乳実感の哺乳瓶だとピジョンの搾乳器がセットできます。
そのうち、母乳量を増やそうと搾乳回数を増やそうと思うと搾乳器にセットできる哺乳瓶があると便利なことに気づき、以下の哺乳瓶を買い足ししました。
同じピジョン社の母乳実感の哺乳瓶なので、手動搾乳機をそのまま装着することができます。
プラスチック製で軽くて便利なのと、初期についてきた160mlから240mlに容量を増やしたので今後ミルクを飲む量が増えても使い続けることができるかなと思い、購入を決めました。
ただし、240mlの哺乳瓶に付属されている乳首は新生児サイズではないので注意。
- 搾乳器
- 追加の哺乳瓶
- 追加の哺乳瓶にセットする新生児用の乳首
上記の3点セットは出産後すぐに購入しておいて損はしない育児グッズでした。
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