BMI25をオーバーした”肥満妊婦”は妊娠するとエコーが映るのでしょうか?
妊娠中は普通の体型の人の情報ばかりで太っている妊婦の場合はどうなのか、色々と不安に感じてしまいますよね。
今回は、妊娠週数が進んで腹部エコーになった時、分厚い脂肪に包まれたお腹でも赤ちゃんが映ってくれるかどうかという不安について紹介します。
経腟エコーであれば体内から赤ちゃんの様子が見れるのでそこまで心配にはなりませんが、腹部エコーになるとたぷたぷのお腹が超音波を弾き返して上手く映ってくれるのか心配になりますよね。
まず、結論から言えば最近のエコーは高性能なので、よっぽどの肥満妊婦のお腹であってもエコーは問題なく映ります。
BMI25は勿論、BMI30オーバーの妊婦であっても経腟エコーから腹部エコーに移動した時も何の問題もなく、赤ちゃんの全身像がモニターに映っていました。
さらに、その産院は3Dエコー対応だったのですが、全く障害物などもなく、綺麗な赤ちゃんの姿を見ることが出来ました。
里帰り先の病院はエコーの設備が古かったのですが、それでも赤ちゃんの頭蓋骨や腕など、どこが骨でどこが輪郭線なのか視認できました。
流石に最新鋭だった3Dエコー対応のものよりは鮮明度は弱かったのですが、それでも赤ちゃんはしっかりと認識できましたし、医師から見えにくい等の小言も全くありませんでした。
以前、インターネットでは、肥満すぎてお腹に脂肪がつきすぎてしまっている場合エコーに白いもやがかかるなんて記述も見かけたことがあるのですが、私が知る限り、全くそんなことはありません。
どうか安心してください。
それでは、お腹に妊娠前からついていたたっぷりとした脂肪はどこにいってしまったのでしょうか。
あくまでも体感値ですが、子宮が大きくなってお腹がせり出してくるにつれて、お腹の正面についていたらお腹は横、つまり背中側に流れていったような気がします。
また、下腹についていたお肉は胸の下、みぞおちの前あたりに上昇したような気がします。
椅子などに座ると柔らかい脂肪がついたお腹と胸が接触したら汗ばむ感じは妊娠前には無かった現象です(笑)
現在9ヶ月ならお腹はおへそ周りにたっぷりあった脂肪は今は触ると張りのあるお腹へ。皮膚、子宮、赤ちゃん!というくらいの固さで脂肪のプニプニ感はありません。指で贅肉をつまむのが難しいくらい、お腹は臨月へ向けて膨らんでいくようです。
きっと、赤ちゃんの邪魔にならない位置に脂肪が移動しているのだと思います。
以上、体験談や知人との会話を踏まえ、
妊娠中のお腹周りの脂肪の行方と腹部エコーについて紹介しました。
肥満で悩んでいる妊婦の皆さん、どうか落ち込まずに今の自分の身体を受け入れて、赤ちゃんの為にできることからやっていきましょう!
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