肥満妊婦は妊娠糖尿病や妊娠高血圧になるリスクは標準体型の妊婦よりと高いといわれています。
私自身、BMI25は余裕のオーバー、30すら超えている太った妊婦ですが、妊娠初期から高血圧の症状が出ていました。
妊娠してすぐの血圧検査で高い数値が出てしまい、総合病院への転院を進められました。
ただし、自宅での血圧は正常値の範囲内に収まっていたので経過を様子見することになりました。
また、妊娠初期の血糖値検査ではスクリーニング検査で引っかかってしまい、75グラムの糖負荷検査を受けることなりました。
妊娠後期の血糖値検査で妊娠糖尿病と診断され、管理入院を経験しました。
もちろん、遺伝や生活習慣の原因もあるかと思いますが、BMIが高い私が体験した妊娠生活では、常に妊娠糖尿病と高血圧を注意しながら日々を過ごす形となりました。
同じ妊娠糖尿病患者の人の中には、標準体型より痩せている妊婦さんもいたので、さまざまな要因はあると思います。
ただ、元々体重の重い状態で赤ちゃんを授かった妊婦さんは是非食生活や体重の変化に気をつけて妊娠生活を送るべきです。(私のように妊娠生活が苦労しないために…)
■妊娠糖尿病や妊娠高血圧の中、出産した芸能人
出産経験のある芸能人の中にも、妊娠糖尿病や妊娠高血圧と付き合った人もいます。
- 山田花子
- 林下美奈子
2人とも、どちらかといえば痩せ型よりも標準体型〜ややぼっちゃりの芸能人に分類されるのではないでしょうか。
勿論、体型は一要因ではありますが、肥満は妊娠時に様々な弊害やリスクが生じるので好ましくないようです。
体重管理も標準体型の妊婦よりシビアに定められます。
肥満妊婦の私が医者に言われ続けたことは、
- 食物繊維の多い食べ物やご飯と主菜のボリュームなどに気をつける
- 子供のためにたくさん食べようと思わない
- 適度な運動で身体を動かす
でした。
食物繊維の多い食材を白米の前にゆっくり食べることで血糖値の上昇を穏やかにすることができます。
また、肥満妊婦は元々母体に栄養がたっぷり含まれているので、子供の分までカロリーを取ろうとしなくてよいとの事でした。
適度な運動は悪阻が落ち着いた安定期や妊娠後期には動ける間に動いておけとの指示でした。
妊娠糖尿病や妊娠高血圧に悩まされている肥満妊婦の人の参考になれれば幸いです。
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