はじめての妊娠、育児書や雑誌を読んでも分からないことばかりで不安ですよね。
私が一番驚いたのは妊娠して少し経つと乳首が干しぶどうのように黒く、また乳輪もボコボコとした立体的な形に変化したことです。
インターネットにはたくさんの情報は載っているけらど、調べすぎてしまうと余計に心配になり夜も眠れなくなる経験は今時の妊婦さんあるあるなのかも知れません。
今回は、妊娠中に私が調べても分からなかった乳首の変化について実際の体験談を紹介します。
そもそも、妊娠前は陥没乳首で出産時に母乳育児ができるのか不安で仕方がありませんでした。
陥没乳首の程度は刺激を与えれば顔を出すものの、扁平で明らかに赤ちゃんにとって吸いにくそうな乳首でした。
おっぱいの変化に気づいたのは、妊娠してから悪阻が落ち着いた時間だった気がします。
特に刺激を与えていないのにたまに顔を出すようになったのです。
さらに乳頭だけに留まらず、乳輪にも変化が見られるようになりました。
おっぱいの形に沿ってなだらかな乳輪が、ボコボコと立体的になっていたのです。
ボコボコの中心には毛穴の様な小さな穴の様な点があり、その穴の周囲にクレーターの様に乳輪が盛り上がっています。触っても痛くないのですが、見た目がゴツゴツと岩の様なグロテスクな印象を受けます。
初めて鏡で自分の身体の変化は気づいた時は少しショックを受けました(笑)
ちなみに、インターネットで調べるとこの乳輪のボコボコはモンゴメトリー腺というそうです。
赤ちゃんのおっぱいを出すために必要な変化だということが分かり、ホッとしました。
また、乳輪の色も妊娠前と比べて茶色の深みが増し、黒っぽくなりました。これも産まれたての赤ちゃんは視力が弱いため、乳首がどこにあるか分かりやすくするためおっぱいと乳首のコントラストを強めるために妊婦の身体が勝手に変化させるのだそう。
妊娠すると、生まれてくる赤ちゃんに備えて身体を自然と変化させていくなんて神秘的ですね。
ちなみに、出産経験のある友人に聞いたところ、乳首の色は比較的早めに落ち着いたそうです。個人差はあると思いますが、ずっとレーズンの様に真っ黒な乳首で居続けるのは回避したかったので少しホッとしました。
もし、自分の乳首が妊娠がきっかけで干しぶどうの様にシワシワで真っ黒になった妊婦さんがいれば、安心してください。私もです(笑)
出産後落ち着くことを祈りつつ、妊娠中は特に乳首の色や形へのケアは行わず、様子見するつもりです。
(安定期に入ったら乳頭マッサージや保湿は忘れずに!)
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